おかまげえろ
オカマゲエロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 白沢町には、夜の厠を怖がる男の子をからかった山からの声の正体が、大きなオカマゲエロだったという話が伝わる。
- 細部
- 白沢町に伝わる話。臆病な男の子が夜に厠へ行けず、家の中から庭先に向かって用を足していると、向こうの山のほうから「きさまのちんこはでっけえなぁ」とからかう声が聞こえてきた。負けじと男の子が「でっけえから来てひんなめろ」と言い返すと、声は「ようし、なめるど」と応じ、続けて「おおい、なめべえ」と言いながらだんだんこちらへ近づいてくる。驚いた家の者たちは総出で起き出し、鍬や鉈を手に身構えて待ち構え、やってきた相手をとっちめてみると、その正体は並外れて大きなオカマゲエロ、つまり蛙だったのだという。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』第二編四二「群馬の世間話:動物に関する話」(井田安雄)による。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ