おかいものゆらい
オカイモの由来
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旅の僧に苧を惜しんで石にされた戒めから、大晦日から正月にかけてヤツガシラなどを煮たオカイモを食べる風習が生まれたという。
- 細部
- 十二月三十一日から正月三日までの朝には、オカイモと呼ばれる料理を食べる習わしがある。ヤツガシラやニンジン、ゴボウ、頭のついた煮干しを合わせ、醤油で薄く味付けをして煮たものである。この風習の由来として、昔、旅をしていた僧侶が糸を紡ぐための苧を求めたとき、これを惜しんで差し出さなかった者が罰として石にされてしまったという話が伝わっている。その戒めを忘れないよう、以来正月にオカイモを作って食べるようになったのだという。
- 広まり方
- 1981年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「栃木県鹿沼市旧西大芦村」に記録がある。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ