おかべじゅうろうのはか
岡部十郎の墓
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 素足で参らねばならず、周囲の土を耕せば家人に祟りが及ぶとされる墓。
- 細部
- この墓へ詣でる者は履物を脱ぎ、素足でなければならないとされる。加えて、墓の周辺の土地に鍬を入れて耕すと、その家の者に災いが降りかかると言い伝えられ、こうして起こる祟りをミエルと呼んだ。落城の際に道を教えたという老女の血筋、あるいは岡部の血を引く家の者が毎月一度花を供える役を負っており、これを欠かすとその年は良くないとされた。参り方と耕作の禁止、そして供花の担い手が一組になって語られている。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』に載る河野正文「重茂山の史跡と伝説」による。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ