おかばみ
オカバミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 蚕の桑の葉を採りに山へ入った際に現れた大蛇オカバミを、煙草の煙で追い払ったという話。
- 細部
- 蚕に与える桑の葉を採るために山へ入ったところ、五尺(約百五十センチ)もの太さのあるオカバミと呼ばれる大蛇に出くわしてしまった。とっさに、大蛇は煙草の匂いを苦手とするという言い伝えを思い出し、その場で煙草を吸ってみせたところ、オカバミは姿を消して去っていったという。とっさの知恵と日頃の言い伝えの記憶が身を守ったという体験談で、大蛇除けの具体的な対処法として煙草が語られている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1982年刊『小泉の民俗―宮城県本吉郡旧小泉村―』所収、東洋大学民俗研究会による口承文芸の記録にある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ