おじゅらっさん
おじゅらっさん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人の子を食べていた鬼が我が子を隠されて悲しみ、人の嘆きを知って改心し守り神となった、林若子神社おじゅらっさんの由来譚。
- 細部
- 南知多町の乙方には、かつて人間の子供を七人も食べてしまったという鬼が住んでいたと伝えられる。あまりの被害に、ある人が仕返しとして鬼の子を捕らえて隠してしまった。わが子を失った鬼は泣きながら必死に探し回ったが、それを見たその人は「お前が味わっているその嘆きは、人間が我が子を奪われたときの嘆きと同じものだ」と鬼に告げた。この言葉を聞いた鬼はひどく後悔し、それからは子供を守る神へと生まれ変わったという。これが現在の林若子神社であり、地元では「おじゅらっさん」と呼び親しまれている。
- 広まり方
- 1984年の『みなみ』に掲載された「林若子の鬼」(編集部)に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ