おじょろうさん
お女郎さん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 縄ケ池の主とされる女性で、晴れた日には池畔で日を浴び、夕立にまぎれて瑞泉寺に参るという。
- 細部
- 南砺市の縄ケ池にはお女郎さんと呼ばれる主が棲むといわれる。晴れた日には、池のほとりの大岩に腰を下ろして日なたぼっこをする姿が見られるとされる。またこの地では、男が7月24日、女がその翌日に瑞泉寺へ参詣する古い習わしがあり、なぜか女の参る日の午後にだけ夕立が降った。人々はこの雨を、池の主が人目を忍んで寺へおまいりするための隠れ蓑と考え、お女郎さんは夕立にまぎれて瑞泉寺に詣でるのだと語り伝えてきた。
- 広まり方
- 1988年の『伝承文芸』所収、国学院大学民俗文学研究会「井波町の伝承」に記録がある。
- 地域
- 富山県南砺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ