おじのれい
オジの霊
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 五島市の男児の胸に浮いた斑点は、供養されない父方の伯父の霊が甥に助けを求めて現れたものだったという。
- 細部
- 五島市のある家庭では、小学二年生の男の子の胸に原因不明の斑点が出たため、ホウニンと呼ばれる拝み屋のもとへ相談に出向いた。すると、父方の伯父にあたる人物の霊が、弔ってくれる子孫がいないために困り果て、甥の体に斑点となって姿を現し、供養を求めているのだと告げられたという。言われたとおりに墓参りをして手厚く供養したところ、斑点はまもなく消えてなくなった。
- 広まり方
- 1985年の『人類科学』所収、佐々木宏幹「『カゼ』と『インネン』」に記録がある。
- 地域
- 長崎県五島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ