おいわさままいりのふうしゅう
お岩様参りの風習
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 1825年初演の歌舞伎『東海道四谷怪談』のお岩さんにあやかり、上演や映像化の前に関係者がゆかりの神社(お岩稲荷)へ参拝しないと祟りが起きるとされる、演劇・映像業界に根付いた験担ぎの風習。
- 細部
- 毒を盛られ非業の死を遂げる「お岩さん」を主人公とする四谷怪談は、鶴屋南北が書き1825年に江戸で初演された人気演目。歌舞伎俳優をはじめ、お岩の怨念にちなみ男の浮気封じに効くとして花柳界からも古くから崇敬を集めてきた四谷のお岩稲荷(於岩稲荷田宮神社・陽運寺)には、上演・撮影の前に事故や不幸を避けるため関係者一同で参拝する慣例があるとされ、参拝を怠って災難に遭ったという逸話が業界内で語り継がれている。
- 広まり方
- 歌舞伎・映画・テレビの制作現場で世代を超えて語られ、演芸・怪談文化を紹介するメディアや芸能関係者の証言を通じて知られている。
- 地域
- 東京都新宿区四谷(於岩稲荷田宮神社ほか)
- 年代
- 江戸時代(1825年初演)~現代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ