おいせのたうえ
お伊勢の田植え
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 五月の田植え時期に一日を定めて、その日は神が田植えをするので人は農作業を休むとされた。
- 細部
- 上市町では田植えの季節になると、ある一日を「お伊勢の田植え」と呼んで農作業を休む習わしがあった。伝えによれば、その日は神さまが自ら田の苗を植える日とされ、人間が同じ田に出て手を加えると神の仕事の邪魔になると考えられていた。そのため家々では朝から鍬や苗を持ち出さず、静かに一日を過ごすのが決まりだったという。五月節句にまつわる年中行事の一つとして受け継がれてきた。
- 広まり方
- 『富山県史 民俗編』1973年所収、漆間元三による第八章「五月節句」の記述に見える。
- 地域
- 富山県上市町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ