おいぬさん
お犬さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 狐に憑かれた人を治すには串原の中山神社のお犬さんを借り、枕元や辻堂に祀るとよいという話。
- 細部
- 狐に取り憑かれてしまった人を治す方法として、串原集落にある中山神社のお犬さんを借りてくるというやり方が伝えられている。借りてきたお犬さんを病人の枕元に置いておくと、狐が落ちるとされていたという。また別の伝えでは、同じくお犬さんを借りてきて、辻堂に祀ることで治すのだともいわれている。借りる場所と祀り方に多少の違いはあるが、いずれもお犬さんの力で憑き物を落とすという共通した考え方に基づいている。
- 広まり方
- 1971年の『旧静波村の民俗―岐阜県恵那郡明智町旧静波村―』九「口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県恵那市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ