おいぬさまのみず
オイヌ様の水
国内
未確認生物
- どんな話か
- 逃れてきた病人を、山犬の神オイヌ様が奥の川へ導いて水を与え、命を助けたと伝わる。
- 細部
- 落ち延びてきた者が重い病に倒れ、今にも息絶えそうになっていたとき、山の神として祀られるオイヌ様が現れた。オイヌ様はその病人を山奥の川まで導き、そこで水を飲ませた。すると病人の体はたちまち回復した。狼を神格化した存在が、逃れてきた人の命を救う筋立てである。あきる野市の伝承として、増田昭子・今越祐子が『常民文化研究』1983年に記録している。
- 広まり方
- 増田昭子・今越祐子による多摩地域の昔話調査(常民文化研究、1983年)に採録された1件。
- 地域
- 東京都あきる野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ