おきくいなり
お菊稲荷
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 高崎市倉渕町にお菊稲荷という女性がおり、自らに稲荷を憑依させて尋ね人などを言い当てた。
- 細部
- 高崎市倉渕町には、お菊稲荷さんと呼ばれる女性がいた。自分の体に稲荷を降ろすことができるとされ、行方の知れない人や失せ物の在りかなどを尋ねると教えてくれる存在として村人から頼りにされていたという。ただし稲荷が乗り移るのは夜に限られており、昼間のうちにこれを行うことはできないものだとされていた。夜という特定の時間だけに神秘の力が働くとされる点が、この伝承の特徴といえる。
- 広まり方
- 1968年刊『民俗採訪 群馬県群馬郡倉淵村』(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 群馬県高崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ