おいごり
おいごり
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 女人禁制の飯豊山登山にあたり、留守の人々が身代わりに水を浴びる潔斎をおいごりと呼んだという。
- 細部
- 女人禁制とされる飯豊山への登山にあたっては、こもり堂で水ごりをとって身を清めることが習わしとなっていた。登山する本人だけでなく、留守を預かる家族や登山口の村の人々もまた、おいごりと呼ばれる身代わりの水浴びを行い、ともに潔斎に加わったという。青米をいくらか混ぜた初穂の米を神に供えることも、この行事の一環であり、豊年への感謝と精進の意味を込めた祈りとして続けられてきた。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史 第23巻 民俗1』所収、山口弥一郎による農耕予祝・感謝の行事の記録に見える。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ