よべばでてくるちゃやのおいでぎつね
呼べば出てくる茶屋の御出狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 真崎稲荷の茶屋の老婆が「おいで」と呼ぶと必ず姿を現す狐がいたので御出狐と呼ばれたという話。
- 細部
- 真崎稲荷の境内にあった茶屋には、店の老婆によく馴れた一匹の狐が住みついていた。老婆が「おいで」と呼びかけると、狐はその声に応じて必ず姿を現したため、人々はこの狐を御出狐と呼んだ。呼び声に毎回確実に応えることは、野生の狐としては異例の振る舞いとして語られている。荒川区の伝承は、大田南畝の『半日閑話』を収めた『日本随筆大成』第1期(1975年)に記録されている。
- 広まり方
- 大田南畝の随筆『半日閑話』(日本随筆大成第一期、1975年収録)に記され、荒川区域の伝承として伝わる。
- 地域
- 東京都荒川区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ