おはれみ
オハレミ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- お晴見祭りで捕らえた蛇オハレミの箱の中でのしぐさから、高岡でその年の天候を占う風習があった。
- 細部
- お晴見祭りにあたり、二匹の蛇を捕らえ、先に捕まえたほうを「オハレミ」と呼んで祭りの器に納めて飼育する。卯月の巳の日になるとこの蛇を使って一年の天候を占った。箱の中から顔を出さずにいれば晴れの日が多く、顔を出して舌をしきりに動かせば火事に注意すべき年、箱を出て床にまで下りてくれば雨がちの年、床には下りずに箱の外にとどまれば風の強い年になるとされた。占いを終えると蛇は捕らえた場所へ戻して放すが、放したあとに蛇の去りゆく先を見届けてしまうと、占いの結果が食い違ってしまうと伝えられている。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』所収、角川源義「水信仰と蛇の晴見祭」に記録がある。
- 地域
- 富山県高岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ