おはなぎつね
御花狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 別院の奥の大木に棲むといい、女中の姿を借りて揚げ物を買いに出たと伝えられる狐。
- 細部
- 江州長浜町の東本願寺別院には、境内の奥に大きな木があった。御花狐と呼ばれる狐がその木を住処にしていたという。この狐は折にふれ女中に化けて、揚げ物を買いに出かけたと語られている。寺という場所に居着き、人里の日常の買い物に紛れ込むという姿で語られる点に、恐ろしさよりも土地に馴染んだ存在としての性格がうかがえる。
- 広まり方
- 1922年の『民族と歴史』に載る近藤謙吉「民族短信民俗談片」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ