みなみあいづまちのいしについたかみ
南会津町の石に憑いた神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 子供たちが石を囲んでオーギトウの真似をすると石が転がり出し、法印を呼んで神を離してもらったという。
- 細部
- 神というものは、石にも取り憑きやすいものとされる。大宮村の大橋には代々法印を務める家があり、あるとき子どもたちが河原の石を囲んで、見よう見まねでオーギトウという祈祷の真似事をして遊んでいた。すると本当に石がひとりでにごろごろと転がり出してしまい、驚いた大人たちは法印を呼んできて、石に取り憑いた神を離してもらったという。子どもの遊びが思いがけず本物の神がかりを招いてしまった話として語られている。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、野口長義「南会津の民俗(三)」に記録がある。
- 地域
- 福島県南会津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ