ひのえまたむらのよりびとをとおすしんたく
檜枝岐村の依人を通す神託
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 村に悪疫や盗難があると法印を頼み、依人に憑いた神へ幣束を通じて事の次第を尋ねるオーギトウという祈祷。
- 細部
- 檜枝岐村では、村に悪い疫病が流行したり、盗難のような不穏な出来事が起きたりすると、法印と呼ばれる祈祷師を頼んでオーギトウという祈祷を行った。依人と呼ばれる仲立ち役の人に幣束を持たせ、法印が祈りを捧げると、神霊が依人の体に乗り移るとされる。乗り移った神霊に対して知りたいことを尋ねると、依人の口を通じて答えが返ってくるという仕組みで、村の不安や疑問を神仏の言葉によって解消しようとする祈祷であった。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、野口長義「南会津の民俗(三)」に記録がある。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ