おふなだまさま
お船玉さま
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 船に祀る女神お船玉さまは難破の兆しがあるとシャンシャン泣くとされ、稲穂とさいころ2個、銭を帆柱の中央に納めて祀るという。
- 細部
- 大阪市に伝わる、船の守り神であるお船玉さまについての話である。お船玉さまは女の神様とされ、乗っている船が難破しそうな危険に見舞われると、シャンシャンという音を立てて泣くのだという。この神を船に祀るときには、稲の穂と、さいころを二つ、それに十二文(閏年であれば十三文)の銭を紙に包み、帆柱の内部の中央にあたる場所に納めるのが作法とされている。船乗りたちが海の上での安全を願って行っていた、船にまつわる信仰の一例である。
- 広まり方
- 1933年の『民俗学』所収、栗山一夫「お船玉さま」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ