おでんぎつね
おでん狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- お産の際に医者を呼びに走ったおでん狐が、渡した金が後で木の葉に変わっていたという話。
- 細部
- 谷中のあたりに棲んでいたというおでん狐は、お産のときに医者を呼びに走った。そのとき人間に渡したお金は、後になって木の葉に変わっていたという。人助けをする狐でありながら、渡した対価は結局木の葉に化けてしまうという結末には、狐が人間に近づいても完全には人の理屈に従わない存在であることが表れている。名前まで伝わる身近な狐の逸話として、表郷の人々のあいだで親しみを込めて語られてきた話である。
- 広まり方
- 1977年刊行『常民』、中央大学民俗研究会による福島県西白河郡表郷村の調査報告書に記録されている。
- 地域
- 福島県白河市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ