おでだい
オデダイ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 境界の栗の木を切るとオデダイという道具が宙に現れて枝からぶら下がり、作業者に不吉が及ぶと伝わる怪異譚。
- 細部
- 日置市に伝わる話では、ある夜中に大砲を撃つような大音響が響いたことがあり、翌朝見ると馬小屋に置いてあったオデダイとまったく同じ道具が、味噌樽ほどの大きさの小さな樽とともに栗の木にぶら下がっていたという。この木は土地の境界にあたる木であり、以来、この境界木を切ろうとすると必ずオデダイが枝からぶら下がった状態で現れ、作業をした者に不吉なことが起こると恐れられてきた。
- 広まり方
- 1972年の『南九州郷土研究』掲載、安山登「安山怪談録」に記された話である。
- 地域
- 鹿児島県日置市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ