ままこのおだいしごもり
まま子のお大師籠り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 継母にいじめられ大師堂へ逃げ込んだ娘が守られ、迫害した継母子は報いを受けたという継子譚。
- 細部
- ある家に継子の姉と実子の妹という姉妹がいた。母親は継子である姉をひどくいじめ、命を奪おうとまでしたため、姉は家を逃れてお大師さんに籠り、身を隠したという。継母と妹はなおも姉を殺そうと追ってきたが、そこで罰が下り、妹は手を切り落とされ、母親は目が回って命を落としてしまった。一方の姉は失われていたはずの手が新たに生え代わり、五体満足の姿を取り戻したと語られる。やがて姉の許婚であった聟の父親が迎えに訪れ、姉を連れ帰って添わせ、姉は幸せな身の上になったという。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』に掲載された、天野真弓「氷上郡昔話集(二)」に記録されている。
- 地域
- 兵庫県丹波市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ