おぶご
オブゴ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 本庄市児玉町で夜遅く歩くと聞こえるという赤ん坊の泣き声で、亡くなった赤ん坊の霊とされ、歩調に合わせて追ってくるが、ポケットのごみなどを投げると鳴き止むという。
- 細部
- 本庄市児玉町には、オブゴと呼ばれる怪異が伝えられている。夜遅くに道を歩いていると、生まれたばかりの赤ん坊が泣くような「オウェー」という声が聞こえてくることがあるという。この声は歩く速さに合わせてついてきて、恐ろしくなって早足になれば、鳴き声もそれに合わせて早くついてくる。オブゴの正体は、すでに亡くなった赤ん坊の霊であるとされる。もしオブゴに憑かれてしまった場合には、ポケットに入っているごみなどを投げてやればよく、そうすると姿は見えないままでも鳴き声だけがぴたりと止むのだという。
- 広まり方
- 1977年刊『埼玉民俗』に山崎泰彦が寄稿した「児玉町で聞いた妖怪譚三話」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県本庄市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ