おぼうさんのたたり
お坊さんの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 徳和に来た僧が煮え粟を浴びせられて落命し、以後の集落の火災は祟りとされている。
- 細部
- 役場の手前、国道のトンネルの上に塚が残っている。かつて一人の僧が徳和の集落を訪れた際、煮えた粟を浴びせかけられる仕打ちを受け、たまらず便所へ飛び込んだ。そこから這い出た僧は塚のあたりまで歩いてそのまま息絶え、死に際に必ず祟ってやると言い残したと伝わる。その言葉どおり、徳和の集落は幾度も火災に見舞われており、語り手が幼かった頃や、語られた当時から20年ほど前にも、この祟りによるものとされる火災が起きたという。
- 広まり方
- 1990年の民俗採訪『山梨県東山梨郡三富村 十、伝説ほか』(国学院大学民俗学研究会)に記録されている。
- 地域
- 山梨県山梨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ