おぼうりき
おぼう力
国内
未確認生物
- どんな話か
- 村はずれの墓地に小児を抱いた女の姿が現れるとされ、肝試しに出た男が正気を失ったという伝承。
- 細部
- 太田町の村はずれにある墓地には、夜更けに幼子を抱いた女の姿がぼんやりと立つといわれていた。ある年の夏、若い男が度胸試しのつもりで一人その墓地へ足を運んだところ、深い恐怖に取り憑かれてしまい、以後は仕事も手につかず、まるで抜け殻のような日々を送ることになったと伝えられている。単なる肝試しの失敗ではなく、正気を失うほどの恐怖を刻んだ話として語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』に武藤鉄城が「おぼう力の話」として書き残した。
- 地域
- 秋田県大仙市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ