おぼたていわい
おぼたて祝い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 出産から10日以内に行うおぼたて祝いは、おぼが赤ん坊をくすぐって泣かせるのを防ぐためだという。
- 細部
- 檜枝岐村では、赤ん坊が生まれてから10日を過ぎないうちに、おぼたて祝いと呼ばれる行事を行う習わしがあった。この行事を行う理由は、前項で触れたおぼという死霊の赤ん坊が、生まれたばかりの新生児をくすぐって泣かせにやって来るのを防ぐためだとされている。出産という慶事の裏側に、あの世からの干渉を警戒する意識が働いていたことをうかがわせる行事である。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の妖怪の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ