おぼすなさん
オボスナさん
国内
未確認生物
- どんな話か
- オボスナさんの白い木馬オコマさんは火事のたびに働き、忙しさで耳が欠けたのだという。
- 細部
- オボスナさんに仕える白木の馬、オコマさんは、火事が起こるとどこからともなく現れて働くとされている。そのオコマさんの耳が少し欠けているのは、火事のたびにあまりに懸命に働いた結果なのだと説明されている。また、オボスナさんにお籠もりをして祈っていると、オボスナさんが戻ってきた際にきりきりという音が聞こえ、それによって帰還が分かるのだとも語られている。小さな音の変化にも意味を見出す、細やかな信仰のかたちがうかがえる。
- 広まり方
- 1941年の『民間伝承』所収、瀬川清子「秋田県鹿角郡花輪町の民俗」に記録がある。
- 地域
- 秋田県鹿角市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ