おぼのかみ
オボノカミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子が生まれる場に立ち会い、七歳になるまで付き添って守るとされた産の神。
- 細部
- この地では、子が生まれるその時にオボノカミが来て、以後七つになるまでその子に付き添っていると言われてきた。産の場に現れる神という考え方は各地にあるが、ここでは守護の期限が七歳という具体的な年齢で区切られている点が語られる。幼い時期を人の世に定まらない不安定な期間とみなし、その間だけ特別な神が付くと考える感覚がうかがえる。同様の言い方は近隣の土地にも及んでいたという。
- 広まり方
- 1982年の『西郊民俗』に載る大藤ゆき「神奈川の産神」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県山北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ