おびと
オビト
国内
未確認生物
- どんな話か
- 瀬戸内海を越えて来たというオビトの足跡が十メートルもの窪みとして残り、矢筈山や飯の山にも巨人にまつわる話が伝わる。
- 細部
- 香川県さぬき市長尾町に伝わる巨人伝説である。この地には十メートルもの大きさがある足形のくぼみが残っており、オビトの足目と呼ばれている。これは瀬戸内海を越えてやってきた巨人が残していったものだと語られている。矢筈山には、この巨人が蹴って欠いてしまったというケナリ岩と呼ばれる岩もある。さらに、飯の山と白山という二つの山についても、巨人が両方をかついで運んでいる途中で落としてしまった結果できたものだという言い伝えが残る。
- 広まり方
- 1966年の『香川の民俗』所収、藤井洋一「大川郡南部の話」に記録がある。
- 地域
- 香川県さぬき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ