おばりよん
おばりよん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜の藪道で「おばりよん」と叫びながら背中に飛び乗ってくる妖怪。小さな体に見合わぬ重さになるという。
- 細部
- 新潟県三条市に伝わる「おばりよん」は、大正時代の民俗誌『越後三条南郷談』に「ばりよん」として記録されている。夜の藪道で人の背中へ飛び乗り、小さな体に似合わず次第に重くなって離れない。頭を齧るとも言われ、外出時に金鉢をかぶって防いだ。一方、恐れず背負って家へ帰れば金や小判に変わる福話もある。「ばりよん」は新潟方言で「負われたい」の意で、「おんぶおばけ」「うばりよん」「おぼさりてい」などの別名や、「おぶさりたい」に似た声も伝わる。
- 広まり方
- 地域の民俗誌を通じて記録され、恐怖譚と福話の両面が語り継がれてきた。
- 地域
- 新潟県
- 年代
- 大正時代(記録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ