きかいちょうのおばけをしりぞけるかまつた
喜界町のおばけを退けるカマツタ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 海からおばけに追われても、カマド神のそばでカマツタをかぶって隠れれば、おばけはすぐに退散するといわれている。
- 細部
- 阿伝の集落では、海のほうからおばけに追いかけられて逃げてきたとき、家の中のカマド神のそばへ行き、カマツタと呼ばれるものをかぶって身を隠すとよいとされていた。そうしていればおばけはその人に取りつくことなく、すぐに退散してしまうという。台所を守るカマド神が、外から侵入してくる邪悪なものから人を守る力を持つと考えられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1979年の『民具マンスリー』に掲載された牧島知子「奄美諸島のカマド神」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ