にゅうこん
入魂
国内
未確認生物
- どんな話か
- 曾根崎新地の老妓が死後も家や金への未練から火の玉となって夜ごと家の周りを飛び回り、裏町を夜更けに通る者が少なくなったという話。
- 細部
- 大阪市の曾根崎新地にまつわる話である。この新地に住んでいた一人の年老いた芸妓は、家や貯めた金への未練を断ち切れないまま亡くなってしまったという。すると死後も夜になるたびに火の玉となって現れ、かつて住んでいた家のまわりを飛び回るようになったのだと伝えられている。この噂が広まって以降、新地の裏町を夜更けに通ろうとする者はめっきり少なくなったのだという。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、船本茂兵衛「上方怪異備忘録」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ