くりはらのにゅうどうぼうずとておの
栗原の入道坊主と手斧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 着工式の祝い魚を手に帰る棟梁が、人気のない道で八尺の入道坊主に出くわし、手斧を振り回して通り過ぎると消えていたという。
- 細部
- 栗駒に伝わる話では、ある棟梁が着工式に招かれ、祝いの魚を藁づとに包んで持ち帰る途中の出来事だという。人通りのない道にさしかかったところ、八尺ほどもある大きな入道坊主が火にあたっている姿に出くわした。棟梁は持っていた手斧を振り回しながらどうにか通り過ぎたが、気がつくといつの間にかその入道坊主の姿は消えていたのだという。この一件は、ムジナの仕業であったと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1976年の『季刊民話』所収、小野和子「栗駒の狐話・ムジナ話」に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ