いづなつかいのにょふとぶんさくのれい
イヅナ使いの女巫と文作の霊
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 幽霊の正体を確かめるため、イヅナを使う女巫に呼び出しの呪術を頼んだ話。
- 細部
- 文作という人物の幽霊を見た志計は、そのわけを確かめようと、江戸芳町に住むイヅナ使いの女巫を訪ねた。女巫は文作の性別や年齢などを聞き、青い笹を石に縛りつけたものへ水を掛けるよう志計に指示した。志計が三度水を掛け、女巫が「おおお」と三度唱えると、文作本人の声が聞こえた。文作は客死したため供養してほしいと頼んだが、後に生存が判明した。『九桂草堂随筆』(広瀬旭荘、1979年収録)に中央区の話として記録されている。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』所収の広瀬旭荘『九桂草堂随筆』に記される。
- 地域
- 東京都中央区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ