かためのうなぎといけのぬし
片目のウナギと池の主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 池で捕らえた大きなウナギが何日焼いても焼け尽きず、池の主だと悟った男が放すと元通り元気になったという。
- 細部
- 祟りを恐れた男は池のそばに宮を建てて敬ったところ、それ以来この池で獲れるウナギはすべて片目になったと伝わる。男は池で捕らえた大きなウナギを七日七晩焼き続けたが焼けず、池の主かもしれないと考えて水へ戻した。するとウナギは元通り元気になった。大きな生き物を捕らえた畏れと、放したことで生まれた和解が話の中心にある。黒田忠夫「立切と片目のウナギ」『茨城の民俗』2000年の記録で、所在地は稲敷市である。
- 広まり方
- 2000年の民俗調査報告にまとめられ、地名にまつわる由来譚として記録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明(2000年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ