いけぬまのぬし
池沼の主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 古池や水溜まりに棲む主は大魚や老獣とされ、鰻の主は赤い腹と耳が目印だという。
- 細部
- 相生市矢野町では、古くからある池や水溜まりには主が棲んでいると言い伝えられていた。主の正体は大きな魚であったり年を経た獣であったりするが、なかでも鰻が主となっている場合は、腹が赤く耳のようなものが生えているという特徴で見分けがつくとされる。同じく化けるとされる狐や狸には毛が無いとも語られ、正体を見極める目安として言い習わされていた。
- 広まり方
- 1920年の『なら』所収、高田十郎「各地のいひならはし(其一)」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県相生市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ