ぬりよめじょう
ぬり嫁じょう
国内
未確認生物
- どんな話か
- 美座の坂に着物姿の美しい女として現れるぬり嫁じょうは魚を盗んだり人を驚かせたりするが、煙草の火や松明を持てば遭遇しないという。
- 細部
- 中種子町の美座にはのぼいきという坂があり、そこに杉林からすっと現れる着物姿の美しい女がいるという。これがぬり嫁じょうで、魚を盗み取ったり人を驚かせたりすると伝えられている。正体を確かめようと目を凝らすと、その姿はふっと消えてしまう。鶏を連れて出歩くと、鶏が鳴くことでぬり嫁じょうの接近をいち早く察知できるという。また、煙草の火や松明代わりのむえきりを持って歩いていれば、決して出遭うことはないとされる。
- 広まり方
- 1959年の『種子島民俗』に掲載された羽生修治「ぬり嫁じょう」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県中種子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ