ぬりぼう
ヌリボウ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 壱岐島でヌリボウと呼ばれる妖怪は塗り壁に似た存在で、夜に道端の山から突き出て現れ、出没する場所は決まっているという。
- 細部
- 壱岐島で語られるヌリボウという妖怪は、姿かたちが塗り壁とよく似ているとされる存在である。夜になると、道のわきに連なる山からぬっと突き出してくるのだという。現れる場所はあらかじめ決まっているとされ、島内ではどのあたりにどのような形で出るかについて、細かな言い伝えがいくつも残されている。塗り壁の類は一般に、夜道を行く人の前に壁のごとく現れて進路を阻む怪異として各地に伝えられており、ヌリボウもその仲間のひとつとして壱岐に伝わる事例だといえる。
- 広まり方
- 1938年の『民間伝承』に掲載された柳田國男「妖怪名彙(四)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県壱岐市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ