なかたねのこをあずかるぬれよめじょう
中種子の子を預かるヌレヨメジョウ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 髪の長いヌレヨメジョウに子を抱いてくれと頼まれたら従うべきで、抱いている間に日本中を巡るため、子が泣かないとお尻をつねって泣かせるとよいという。
- 細部
- 中種子町に伝わるヌレヨメジョウは、長い髪をした女の妖怪である。もしヌレヨメジョウから子供を抱いていてほしいと頼まれたら、断らずに引き受けるものとされる。子を預けている間、ヌレヨメジョウは日本中をぐるりと巡ってくるのだといい、預かった子がなかなか泣かないでいると、いつまでも戻ってこない。そのため、子が泣かないときはわざとお尻をつねって泣かせ、早く戻ってきてもらうようにしたという。
- 広まり方
- 1960年の『種子島民俗』に掲載された隅田ゆみ子「太平の礼言い、養い親、十五夜、ヤギトウ、化け物」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県中種子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ