おおずのおどりばでまうぬれおなご
大洲の踊庭で舞うヌレオナゴ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 踊庭と呼ばれる平地に夜な夜な現れ、全身濡れそぼった姿で踊りを舞ったという女の怪。
- 細部
- 天貢から蔵川へ抜ける道の途中に、踊庭と呼ばれる平坦な駄場がある。夜になるとここにヌレオナゴが姿を現し、踊りを舞ったと伝えられる。その姿は顔色が青く、目つきは鋭い。身体には木の葉をまとい、頭から爪先まで水を浴びたようにびしょ濡れであった。名の通り濡れていることが最大の特徴で、水にまつわる女の霊とみられている。同じ内容が複数の資料に記録されており、地元で広く共有されていた語りであることがわかる。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、佐々木正興「伊予の妖怪変化」と、1983年の『愛媛県史』第五章第三節「憑きもの・妖怪伝承」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ