いなりどうあとをあるくぬのばひ
稲荷堂跡を歩くヌノバヒ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 取り壊された稲荷堂の跡地の藪に、小雨の晩になるとヌノバヒと呼ばれる化物が出て歩き回ったという。
- 細部
- 大塚家の屋敷内には、取り壊された稲荷堂の跡があり、そこには檜が二本立っていた。御堂の下道に続く藪が怪異の舞台で、小雨の降る晩になると、ヌノバヒ、またはアグドカジリと呼ばれる化物が姿を現して歩き回った。正体や姿の詳しい説明はなく、かつての信仰の場が失われ、跡地の藪に怪異が生じた話として伝わる。八戸市の世間話として、『青森県史 民俗編』(2001年、青森県史編さん民俗部会)に記録されている。
- 広まり方
- 2001年刊『青森県史 民俗編』第一部第八章の南部地方世間話として、青森県史編さん民俗部会が採録した。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ