ぬまごぜん
沼御前
国内
未確認生物
- どんな話か
- 福島県沼沢湖の主とされる大蛇。髪の長さ6メートルほどの若い美女に化けて村人に害をなしたと伝わる。
- 細部
- 福島県大沼郡金山町の沼沢湖の主とされた大蛇で、鎌倉時代の退治譚を最古とし、江戸時代中期の『老媼茶話』にも記録がある。髪が約6メートルある若い美女に化け、少女の失踪や、鉄砲で撃たれても死なない目撃談、湖の異常な荒波が伝わる。佐原十郎義連は家来50〜60人を率いて討ち、兜の金の観音菩薩に毒から守られた。退治後も祟りが続き、地底の機織り音を鎮めるため沼御前神社が建立された。
- 広まり方
- 地域の祭事として現在も継承されており、毎年8月第一日曜日に退治譚を再現する「湖水祭り」が行われている。
- 地域
- 福島県
- 年代
- 鎌倉時代から江戸時代にかけて
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ