ぬけくび
抜け首
国内
未確認生物
- どんな話か
- 朝になると嫁の顔が真っ黒になっていることがあり、これは抜け首の化物のしわざとされ、首に輪のある女は嫁に迎えるなと戒められる。
- 細部
- 香川県さぬき市に伝わる話である。朝目覚めると、嫁いできた嫁の顔がすすで汚れたように真っ黒になっていることがあるという。これはその嫁が実は抜け首の化物であり、夜のうちに首が抜け出して二階を這い回り、ねずみを探し回った跡なのだと語られている。抜け首には首の周りにぐるりと輪のような筋が入っているのが特徴とされ、そのため、首に輪の見える女性は決して嫁にもらってはいけないという戒めが言い伝えられている。
- 広まり方
- 1969年の『香川の民俗』所収、武田明「大川郡多和の妖怪」に記録がある。
- 地域
- 香川県さぬき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ