ぬい
ヌイ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 季節はずれにヌイの声が聞こえると、近いうちに死人が出るという予兆の俗信。
- 細部
- ヌイはふだん五月から六月のころに鳴くものとされていた。その季節を外れて声が聞こえたときには、近いうちに死人が出ると言い伝えられている。鳴く時期の狂いを凶事の前ぶれとして読み取る予兆の俗信であり、日ごろ耳になじんだ音がずれることへの警戒がうかがえる。どのような姿のものであるかは報告に記されておらず、鳴き声と鳴く時季だけが手がかりとして語られている点が印象に残る。
- 広まり方
- 1970年の『余呉村の民俗―滋賀県伊香郡余呉村―』所収、東洋大学民俗研究会による信仰の項に記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ