ぬえいし
鵺石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 源頼政が鳴弦の術で怪鳥を射落とした鵺池のほとりにある鵺石は、触れると祟りがあるとして石垣で囲われている。
- 細部
- かつて御所の上空に怪鳥が現れた際、源頼政が弓の弦を鳴らす鳴弦の術を用いてこれを見事に退治したのだという。怪鳥が射落とされたその場所は鵺池と呼ばれるようになり、池のほとりに残る一つの石は鵺石と名付けられている。この石にはうっかり触れると必ず祟りが及ぶと恐れられ、周りは石垣でしっかりと囲われている。後年、天下人となった秀吉の頃であっても、この一帯が誰かに下賜されることは一度もなかったと言い伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第1期』所収、暁晴翁『雲錦随筆』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ