どうしむらのころがるのづち
道志村の転がるのづち
国内
未確認生物
- どんな話か
- 五升樽ほどの太い胴体で転がるように矢のごとく走るノヅチは、藁打ち槌に似た姿で百獣の王と恐れられた。
- 細部
- 道志村では、明治十年頃、山中にノヅチという生き物が棲んでいたと伝えられている。胴体は五升樽ほどもある太さで、頭と尾を使って地面を打つようにしながら転がるように移動し、その速さは矢のようであったという。姿形は藁を打つのに使う木槌によく似ているとされる。この生き物は村人たちから百獣の王として恐れられていたと伝わる。
- 広まり方
- 1955年刊『あしなか』掲載、伊藤堅吉「道志炉辺談」に記録がある。
- 地域
- 山梨県道志村
- 年代
- 明治
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ