あづみのしのやぶからあらわれるのづち
安曇野市の藪から現れる野槌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 老樹の陰や熊笹の茂みから不意に姿を見せる、胴の太く短い怪物だと語られた。
- 細部
- 昼でも光の届かない大木の下や、熊笹の生い茂る中から突然現れるものとして語られる。その姿は胴回りが太く、体の丈は短いという。蛇に似た形の妖怪として各地で名の知られる存在だが、この土地の記録では出没する場所と体つきの特徴だけが簡潔に書き留められている。人に何をするかは記されておらず、山や藪へ分け入るときの漠然とした恐れが形をとったものと見ることができる。
- 広まり方
- 1935年の『信濃』所収、二十六木生の野槌と野守に記録がある。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ