さいじょうのこどものれいのつご
西条の子どもの霊ノツゴ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 行き場を失った子どもの霊とされる存在で、その名を負う小字が旧東予の地に残る。
- 細部
- 旧東予市域には野津子と書く小字があり、この地名の背後にノツゴという怪異があると考えられている。伊予でのノツゴは、迷い歩く子どもの亡魂を指す語として理解されてきた。ところが土佐へ入ると、同じ響きの名が牛や馬の無事を願って祀られる神の名として通用しており、性格がまるで違う。両者が本来ひとつのものの呼び分けなのかどうかは判断がつかないとして、地名研究の側から問いの形で提示された事例である。
- 広まり方
- 1973年の『伊予の民俗』に載る松本リン一「信仰と地名-伊予の地名」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県西条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ