のし
ノシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 河童を指す呼び名で、6月や祇園・八朔の水浴びの日は川に入ると引き込まれて肝を取られるとされる。
- 細部
- 谷汲村で河童のことを指して呼ぶ名である。6月になると「ノシが引く」と言って、その期間は川に入ることを避ける日が定められていたという。特に7月15日の祇園や八朔の日に水浴びをすることは強く戒められていて、この日に川へ入るとノシに引き込まれ、腹の中の肝を取られて食われてしまうと伝えられていた。特定の暦日と結び付けて水難を戒める、生活に根差した言い伝えである。
- 広まり方
- 1972年の民俗採訪「岐阜県揖斐郡谷汲村」(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ