のろいにんぎょう
のろい人形
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 芋や稲の盗みに困ったとき、藁人形を竹槍で突いて犯人を探る風習があり、我が子とわかり槍を控えた例もある。
- 細部
- 芋や稲が盗まれて困ったときには、わら人形をこしらえて竹槍で突き刺し、犯人を探る呪いが行われていた。突かれた部分と同じ場所を本当の盗人が病むと信じられていたためである。しかしあるとき、犯人が実は自分の子どもであるとひそかに気づいてしまった婆さんがいて、そのときはのろい人形にわざと槍を突き立てさせなかったという話も伝わっている。制裁の呪術でありながら、身内をかばう情もまた同時に語られている。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎による会津只見町石伏民俗誌の記録に見える。
- 地域
- 福島県只見町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ